読売ジャイアンツの本拠地であり、さまざまなアーティストのライブも行われる東京ドーム。
「ビッグ・エッグ」とも呼ばれる東京ドームは、ジャイアンツ戦があるとホームもビジターも関係なく、多くの野球ファンで溢れかえります。
ジャイアンツファン歴20年以上で毎週試合を観に行く僕が、これまでの経験をもとに野球観戦が楽しくなる秘密を紹介します!
2023年の最新情報をお伝えしているので、観戦前に読んでいただき、忘れられない野球観戦の思い出を作ってください!
東京ドームの基本情報
東京ドームはプロ野球球団「読売ジャイアンツ」の本拠地です。年間約70試合が行われるほか、アーティストのライブやイベントなども開催されます。
隣には東京ドームシティアトラクションズやラクーアもあり、学生や家族連れなど幅広い層が楽しめるエリアなのです。
住所 | 東京都文京区後楽1-3-61 |
開業 | 1988年 |
面積 | 46,755㎡ |
収容人数 | 55,000人(野球時 43,500人) |
グラウンド | 面積/13,000㎡ 両翼/100m センターまで122m フェンスの高さ4m |
東京ドームへのアクセス
東京ドームへのアクセス方法を紹介します。
電車
基本的に東京ドームへ行くときは電車の利用がおすすめです!
東京ドームには駐車場もあるのですが、平日でも「30分400円」と高額…
電車であれば周辺に3駅もあるので、さまざまな方面からのアクセスが簡単です!
- JR 水道橋:東口・西口(野球観戦なら西口の方が近いです!)
- 都営地下鉄三田線 水道橋駅:A2出口
- 東京メトロ丸ノ内線・南北線 後楽園駅:2番出口
- 都営地下鉄大江戸線 春日駅:6番出口
どの駅も降りてすぐに東京ドームが見えるので、とてもアクセスが良好です。
しかし試合終了時には混雑してしまうため、空いている駅から帰りたい人は15分ほどかかりますが「飯田橋駅」まで歩くのもアリでしょう!
飯田橋駅にはJRや東京メトロ東西線・南北線・有楽町線、都営地下鉄大江戸線が通っており、方面によっては楽々座りながら帰れることも。
車
東京ドームには3つの駐車場がありますが、どこも高額なためできる限り電車で行くことをおすすめします。
「最大料金までなら大丈夫だろう」と思っていても、東京ドームの駐車場には最大料金が無いんです!
もし延長12回まで試合が延びてしまったら…と考えると車で行くのも怖くなるはず。
こちらが東京ドームの駐車場の営業時間と料金です。
営業時間 | 収容台数 | 料金 | |
三井のリパーク東京ドーム駐車場 | 7:00~23:00 | 400台 | 平日30分400円 土日祝及び特定日30分500円 |
三井のリパークラクーア駐車場 | 24時間営業 | 170台 | 平日30分400円 土日祝及び特定日30分500円 |
三井のリパーク東京ドーム第2駐車場 | 10:00~23:00 イベントのない平日は休業 | 100台 | 平日30分400円 土日祝及び特定日30分500円 |
ジャイアンツ戦のチケット購入方法
ジャイアンツ戦のチケット購入方法はたくさんあります。
- GIANTSオフィシャルチケット
- イープラス
- 読売新聞オンラインチケットストア
- チケットぴあ
- ローソンチケット
- セブンチケット
- 巨人戦オンラインチケット
- 東京ドーム横チケットカウンター
どこで買っても大きな差は無いのですが、スマホのQRコードで入場したい人は「GIANTSオフィシャルチケット」、選手デザインの紙のチケットが欲しい人は「東京ドーム横チケットカウンター」がいいでしょう!
facethruを利用してスムーズに入場
引用元:読売ジャイアンツ公式HP
「facethru」とは、顔認証による入場と決済システムです。
土日などは入場にも並んでしまう東京ドームですが、facethruを利用するとほとんど並ばずに入場できます!
さらにfacethruで入場すると、場内のショップで使える500円クーポンももらえるのです!
これは観戦前に登録するしか手はありません。
facethruを利用するには、事前に「GIANTS ID(無料)」に登録と「GIANTS APP」をインストールして以下の手順で進めます。
アプリにログインして、facethruのボタンを押す。
顔写真の登録と、決済システムも使用するならSuicaやクレジットカードの登録も行う。
購入したチケットをアプリ内で読み込むか、画面下部の「チケット取り込み」からチケットのQRコードやバーコードを読み取る。
東京ドームの進化したLEDビジョン
東京ドームは2021年12月~2022年2月に場内のLEDビジョンの大改修を行い、より臨場感のある体験ができるようになりました。
国内最大級のメインビジョン
まずは場内のメインビジョンです。今までは外野スタンドのセンター部分のみがメインビジョンで、左右に看板が掲示されていました。
改修の後は看板部分もビジョンとなり、なんと横幅125.6mもの広さに!
選手の入場シーンや打席に入るときは、これまで以上にワクワクする体験ができます。
ちなみに東京ドームではおなじみの長嶋終身名誉監督が載っているセコムの看板は、ジャイアンツの攻撃と守備に合わせてデザインが変わる秘密も。
外野フェンス上部に設置されたリボンビジョン
大改修によって新たにフェンス上部にリボンビジョンが設置されました。
こちらもシーン別でメインビジョンと連動したビジュアルが映し出されるので、東京ドーム内の一体感と臨場感を増してくれます!
メインゲートの非日常を演出するビジョン
東京ドームのメインゲートである22番ゲートをくぐると、一気に現実世界から離れたような空間が広がります。
目の前の大きなビジョンだけでなく、天井にも細長いビジョンが設置され、これから始まる野球のワクワクが増すでしょう。
ビジョンには当日の対戦カードや、ジャイアンツの選手のビジュアルが続々と映し出されます。
お気に入りの選手が映った瞬間に写真を撮れるよう、いつでも準備しておきましょう!
東京ドームのグッズ販売
東京ドームの外には数多くのショップがあります。どこに行くか迷わないように、それぞれの特徴を解説します。
GIANTS OFFICIAL TEAM STORE(20ゲート横)
20ゲート横にある「GIANTS OFFICIAL TEAM STORE」は、基本的にアパレルやアクセサリーがメインのショップです。
レプリカユニフォームや選手が練習時などに実際に着用しているTシャツなどが並んでいます。
大きいバッグなども販売されているので、観戦用や旅行用、草野球用などにも使えるでしょう!
GIANTS STORE NEW ERA(21ゲート横)
21ゲート横の「GIANTS STORE NEW ERA」は、ニューエラ製品が販売されています。
選手が着用しているキャップはもちろん、普段使いできるデザインやゴルフ用のキャップもあり、あらゆる場面で活躍できるキャップが見つかるでしょう!
GIANTS STORE PREMIUM(22ゲート横)
22ゲート横の「GIANTS STORE PREMIUM」は、ジャイアンツファンなら必ず寄ってほしいショップです!
選手が実際に着用しているものと同じ仕様のユニフォームや、記録達成時のメモリアルグッズが並んでおり、記憶に残る体験ができます。
大勢選手の丈の長いユニフォーム、上2つのボタンしか開かない仕様が多いなか全部のボタンが開けられる長野選手のユニフォームなど、面白い発見がたくさんあります!
GIANTS STORE BALLPARK TOKYO(23ゲート横)
23ゲート横の「GIANTS STORE BALLPARK TOKYO」は、あらゆる人が楽しめるショップ。
定番のタオルやユニフォーム、雑貨なども取り揃えてられています。
「買い物したいけど時間がない…」というときは「GIANTS STORE BALLPARK TOKYO」に行けば間違いないでしょう!
VISITOR PARK(22ゲート前)
22ゲート前の広場にはビジターチームのショップも開設。
「東京以外のチームのファンだけど、なかなか応援に行けない」という人でも好きな球団のグッズを買うことができます!
東京ドームのおすすめグルメ
野球観戦にかかせない東京ドームのおすすめグルメを厳選してお伝えします。
たかなしきっちん×東京ドームTGカレー
東京ドームには数えきれないほどのグルメがありますが、高梨選手プロデュースのカレーは絶対に食べるべき一品。
自身のYouTubeでも料理を披露し、ABCクッキングスタジオとコラボして料理教室も開くほどの腕前を持つ高梨選手が考案したレシピを、忠実に再現しています。
2021年のキャンプでは自らカレーを振る舞い、原監督も絶賛した腕前です!
選手プロデュースグルメ
高梨選手のカレー以外にも、選手プロデュースグルメはたくさんあります。
お弁当や一品料理、デザートなど他の球団と比べてもメニューが豊富なので、何度観戦に行っても飽きることがありません!
それぞれのメニューを注文するとオリジナルステッカーがもらえるので、好きな選手から攻めるのもおすすめです!
東京ドームモナカアイス
東京ドームモナカアイスはデザートにぴったりの一品!
北海道産生クリームを100%使用し、バニラとチョコレートの2種類があります。
東京ドーム内の多くの売店で販売されていますが、試合中は売り子からも購入できます。
「デザートを買いに行きたいけど、終盤の決定的なシーンを見逃したくない…」という人は売り子から購入して、試合もデザートも楽しみましょう!
東京ドームで観戦すときの注意点
楽しみがたくさんな東京ドームですが、観戦時には気を付けなくてはいけないこともあります。
場内は現金が使えない
東京ドームはキャッシュレスが進んでいるため現金が使えません。
クレジットカードやSuica・PASMOなどの交通系ICカード、PayPayなどのキャッシュレス決済は一通り対応しているので、現金を使わない決済手段を用意しましょう。
現金が使えないのは売り子からビールなどを買うときも同じです。スムーズに決済できるように、あらかじめ準備しておくのがおすすめです。
満員になると電波が悪くなる
東京ドームは満員になると電波が悪くなるので注意が必要です。
しかし、GIANTS APPをインストールしてGIANTS IDに登録すれば、ジャイアンツWi-Fiが使えます。
facethruを使えるという特典もあるので、観戦前にGIANTS IDに登録して快適な観戦を実現しましょう。
東京ドームで最高の野球観戦の思い出を作ろう!
ジャイアンツの本拠地である東京ドームは、全国各地からファンがやって来るので常に観客でいっぱいです。
今年から声出し応援も復活して、より野球観戦が楽しみになりました。
東京ドームでの野球観戦がもっと楽しい思い出となるように、事前に「何を買うか」「何を食べるか」を考えながら当日を迎えましょう。
東京ドームでの非日常を味わえる演出が、さらに野球を好きにさせてくれます!
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